合 気 道
合気道は 故 植芝盛平 翁 によって創始された武道で、「合気道は舞なり」といわれるごとく全く舞踊のようにやわらかく、流れるがごとく、その動きはとても自然であり老若男女年齢を問わず、無理せず個人の能力に合わせて楽しく稽古できるものです。つまり、合気道はその人の人格と歩調を合わせて進歩発展する武道であるといえるようです。よく合気道を格闘技と勘違いされる方がいらっしゃいますが、合気道は武道ですので自己研鑽となります。よって合気道は人と争いません。当然試合などもございません。先ずは相手を受け入れることから始まります。また合気道は体の体操であり、そして頭の体操でもあるのです。「指の動き、手首の動き、腰の動きや膝行での足指先等節々の血行を良くしたり普段全く使用していない裏筋肉等に適当な刺激を与えたりして健全な体を作りあげていきます。そして現代社会に於いて自己を護れるのは自己あるのみです。護身の術としてもその心得を身につけておいていい武道といえるのではないでしょうか。何かを始めるのに年齢は関係ありません。そして運動神経も関係ありません。こんなに素晴らしい日本文化をあなたも是非体験してみてください。合気道はきっとあなたの支えになるはずです。
指 導 | 牧野の指導となります。2022(令和4)年8月に東京都練馬区より転居してまいりました。剣は新陰流です。転(まろばし)会、合気道同様山嶋先生に師事する。(南田中道場・合気道練馬総合体育館道場・悠和会・千代田区合気会・合気道連和会等所属) |
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見学・体験 | 見学も結構ですが、先ずは合気道の不思議を体験してみてください。理屈では説明のつかないものです。運動できる服装でお願いします。勿論、初心者の方は初回は無料となります。 |
臨時会員 | 合気道経験者による当会の稽古体験料は¥1000となります。必ず記帳していただくことが条件となります。但し、ご入会後は下記の規定稽古料とさせていただきます。 |
ご 挨 拶

常 に 挑 戦 す る こ と を 忘 れ ず、進 化 し 続 け る
HPにアクセスしていただきまして誠にありがとうございます。
当会は公益財団法人(公財)合気会に所属する団体のうちのひとつです。当会はその(公財)合気会の運営方針に沿って技の研鑽、心身の錬成に努め、合気道の普及活動を行っております。
私達は自分自身が潜在的に持っている力を100%発揮出来るよう稽古に励んでおります。
「合気道は武道にして武道にあらず。合気道は武道の神髄であり、心身みそぎの業であり、武術にして舞技であり、万人健康法のもとである。」と云われるように、合気道は、一生楽しみながら続けられる素晴らしい武道であり、健康法でもあると思います。頭と体の体操とも云われ,受け身の左右の動きはまさにストレッチ体操そのものといえます。そして相手とぶつからないところを探してみたり、相手の力の方向を感じてどう動いて崩してみたらよいのか等常に頭を働かせ、集中しながらその頭を悩ませ続けます。また人は見えないものに心惹かれます。その見えないものを具現化して見せることによりさらに人は魅了され探求心を生じます。皆さんも是非この不思議の世界を味わってみませんか?私たちは合気道を通して静岡県民の方に役立つよう今後とも輪を広げていくつもりです。何かを始めるのに年齢は関係ありません。是非皆さん、チャレンジしてみてください。お待ちしております。
日々の暮らしの中で疲れている時に、自分を見つめ直すのに合気道はとてもいい機会かもしれません。稽古を通して特に大切な「自分で考える」ということをもう一度思い起こさせることができますから。何より合気道は自己研鑽なのです。そして挑戦することによりその先に思いもよらぬ新たな世界が広がることでしょう。
自分には無理、どうせ無駄だ、などと普段から勝手に決めつけていませんか?誰でも何歳になってもチャレンジできるのです。可能性は無限なのです。そして人生に定年はありません。人生はいつも「これから」、誰でも変われる。まわりにどう思われるか、ではなく自分の信念を貫くこと。そしていつも誰かとつながっている、それが合気道です。
開祖は「合気道が心身みそぎの業であり、武術にして舞技であり、万人健康法の基である」とおっしゃっています。そして合気道は武道を通じた「精神的な行」のようなもの、ともおっしゃっています。また合気は「精神の道」と「体の道」とがひとつになって表れたもの、ともおっしゃっており、古より武道は精神によって生きるとされていることから「心」が大事であるとも、つまり「心を練る」ようにおっしゃっています。これはいくつものわからない(一般的にいわれている「壁」)を超えていかないと先(合気という本当の意味)は見えてこないことをこの様に表現されているのでしょうか。心の鍛錬が大事だということなのでしょう。
また次のようにも述べておられます。「合気道は難しく,そして易しい」この言葉にもよく表れていると思います。ですからただの趣味と思わず、生活の中の一部でありよりどころでもあると思い始めてはどうでしょう。もう少し楽に合気道と向き合えるようになるのではないでしょうか。あまり思い込み過ぎず自由にいきましょう。とはいえ目の前に道がふたつあって迷っているのなら、簡単な道のほうではなく難しいほうの道を選ぶべきということでしょう。繋がりのない形だけの(合気していない)合気道ならだれでもできるのですから、これでは意味(技術)がありません。

合気道とは「相手の力を利用するもの」とも言われていますが
「合気道とは相手の力を利用するもの、そのために相手と合気させるもの」と言われています。では相手と合気させる、とはどういうことなのでしょうか。相手と合気させるために先ずやってはいけないことがひとつあります。それは合気道の動作中は手でやってはいけないということです。手でやると相手とは合気できません。せっかく繋がっても切れてしまうからです。ですから手でやっているのにそこを合気できていると勘違いなさらない様にしてください。つまりちゃんと合気させた合気道を目指していきましょう。
「合気道とは相手と争わない強さ、自分を律して、相手とともに歩むのが合気道」とも言われています。相手の力の来る方向を感じ、ぶつからないところを探す、そして常に相手と繋がっている、そんな合気道を目指していきませんか。まずは相手を受け入れることから始めましょう。
ご 案 内
内 容 | 合 気 道 |
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団 体 名 | 合 氣 道 (流) 円 転 和 |
代 表 者 | 牧 野 光 正 2022(令和4)年8月に東京都練馬区より転居してまいりました |
問 合 せ 電 話 番 号 | 054(248)1004 (留守電あり) |
問 合 せ メ ー ル ア ド レ ス | onikam0@gmail.com |
小学生以下のお子様について | 小学生以下のお子様につきましては、必ずご両親どちらかの付き添いが必要です。 |
稽古中の怪我等について | 基本自己責任ですから、傷害保険に入られている方は内容を良く確認しておくことをお勧め致します。 |
出張稽古について | 何かとお忙しい方、空いた時間を最大限活用しませんか。 |
合気道を始めるきっかけや目的は人それぞれ | きっかけや目的は人それぞれです。私の仲間内を一例にご紹介します。 |
体の動きや年齢的にはどうでしょう? | 合気道は格闘技ではありません。武道です。ですから人と争いませんのでどうぞご自分のペースで稽古なさってください。 |
団体名が何故、合氣道(流)円転和なのでしょうか? | 合気道は心・技・体ではなく、心・体・気であるといわれております(ちなみに私は心・技・体・気、と思っております)。心も体も練りますが、合気道で一番重要なのは「 気」を練ることだといわれています。また合気道は「 和合」の道ともいわれており、「 流」とも表現されております。流とは、いかなる形にも変化し和合する、全くもって無抵抗、言葉を変えると抱擁を意味されます。流は全く形あるごとく、かたちなきがごとし、変化自在、すなおである、ということだそうです。また「 円」の動きこそが基本であり、あらゆる角度の円が縦横に切れ目なく連続しているともいわれております。この円を開祖は丸とも「 和」とも表現しておられます。そして和は和合であり和合は愛であるそうです。つまり稽古でも相手とぶつからず、相手を受け入れ吸収してしまうことにより結果的に相手の力を利用する、という意味も含めてこのような表現をされていると思われます。最後に「 転」ですが、ただ単なる体捌きのための転身・転換ではなく、相手と繋がったうえでのその相手の力の来る方向を感じて、その力の方向に合わせて自由自在に体で捌き誘導するときに使うこの転身・転換のことをいい、勿論ここではこれを手でやることをいいません。以上の自由な球体の如き動き、「 円転自在」も重要と思い先の合氣に続き採用させていただきました。 |

稽 古 場 所 出 張 稽 古 も 致 し ま す (ご相談ください)

稽 古 日 程 中央体育館 長田体育館 東部体育館 |
現在、体育館での稽古は行っておりません。体育館での稽古はご希望がある場合のみとなります。ですので自宅での稽古のみとなっております。 |
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電 話 番 号 メールアドレス |
054(248)1004 (留守電あり) |
稽古日程に関して | 中央体育館・東部体育館での稽古におきましてはPM7時から8時半までとなりますが、その他の曜日・時間帯をご希望の場合に関しましては適宜対応させていただきますのでご相談くださいませ。 |

駐輪 ・ 駐車場 | 有 |
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着 替 え 室 | 有 |
どなたに師事されたのでしょう? | 山嶋師範(八段位)です。(練馬区在住) |
当 会 の 稽 古 過 程
5級から1級まで |
受け身・転換初段になるまでは定理です。理屈どうこうではなく必要最低限の動きを体で覚えていただきますので基本技を中心として技の形も覚えていただきます。 |
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初 段 か ら |
手でやらない、腰でやる技の形を覚えましたら初段です。初段になりましたら形の稽古は卒業です。ここからは形だけの稽古ではなく「相手と合気させる」ことを先ず一番に目指していきます。そのためには型に囚われると体が思うように動けなくなりますから、手でやらずに自分の体で相手を捌くように心掛けていきます。と同時に脱力の仕方も体で覚えていきます。つまり相手と合気させ、相手の力を利用する本来の合気道を目指していくのです。初心者の段階では手の動きを中心として稽古する傾向にありますが、この先からは手を主導としてはやらず徐々に腰を中心とした体全体を合理的に使う動きを重点的に習得していきます。これは手でやっているあいだは永久に合気道を理解することはできない、という観点からです。それから、一切の我を捨てていき始めます。ですから相手とぶつからないように動くにはどうしたら良いのかを考え、ぶつからないところを探し、また工夫していきながら繰り返し稽古していきます。そして徐々に相手を受け入れることも取り入れ始めていきます。 |
腰を使えるようになってきたら |
合気道は相手と合気させることにより相手の力を利用するもの合気道は特に相手の力を最大限に活用していくことが重要であり、そのための体づくりをすることが稽古の重要な目的でもあると思います。つまり稽古を通して常にしっかりとした中心を作り、相手の動きに柔軟に対応できるよう心掛けていくということです。そしてこの相手の動きに対応出来る様にするためには、相手の力の方向を感じられるようになっていくことも重要なことだと思われます。そう、これらは相手と一体化するための必然です。 |
よ く あ る ご 質 問
週1回の稽古で、月3,000円です。
週2回の稽古で、月5,000円です。
週3回の稽古で、月7,000円です。
尚、学生の方に関しましては各ー1,000円となります。
3000円になります。退会時の返却はございません。
現在は火曜日の夜7時から8時半まで中央体育館にて稽古しております。その他
の時間・曜日をご希望の場合は適宜対応させていただきます。
勿論毎日稽古するのが理想ではありますが、こればかりは稽古量に応じて上達も実感出来るようになるといったところでしょうか。
勿論です。ここでの稽古を考慮後、適応・相応とみなした場合は東京(練馬区)在住の山嶋先生(八段位)に審査をお願いします。初心者の方は先ずは5級から頑張って下さい。
ア ク セ ス

交 通 案 内
稽古場所住所 | 静岡市葵区岳美1-2-14 |
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公共機関(バス) ご利用の場合 |
JR静岡駅より 唐瀬線&県立総合病院高松線(千代田経由) |
お車の場合 | 唐瀬通りを北上してきますと左手に県立総合病院、次の唐瀬IC交差点(静清バイパス下)右折後直ぐ(10mくらいで)左折、ひとつ目T字路をまた左折すると2軒目左角の家になります。駐車場有。 |